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【確定申告】せどりの経費で落とせるものを勘定科目と合わせて解説

 

こんにちは、ナカピラです^^

 

確定申告でせどりの経費で落とせるものを勘定科目と合わせて解説します。

この記事の内容を読んでおけば、確定申告を自分でするときや節税にも役に立つと思います。

 

この記事の内容

  • 確定申告で経費で落とせるもの一覧
  • せどりでよく使う確定申告の仕分けパターン
  • 2回も自分で疲弊しながら確定申告して学んだこと

 

この記事の信頼性

  • せどり歴は4年ほど
  • 週3稼働で月粗利は100万ほど
  • 2度、確定申告を自分でやった経験あり

 

結論、確定申告は税理士先生に任せるのがベストです。

 

理由は次の通り。

  • 時間がかかりすぎる
  • めんどくさい
  • 完成した申告書が合っているわからない
  • 節税する知識がない
  • 結果、余計な税金を収めるハメになる

 

私は2度ほど自分で申告書を作りましたが、作るだけで半月以上時間を無駄にしました。

 

確定申告の書類作りって、プロ(税理士先生)に頼めば20万くらいでやってくれます。

 

半月ほぼ毎日せどりをしていたらいくら稼げるでしょうか?

 

そう考えても完全に無駄だったなと後悔しています。

※ あとでこのエピソードは詳しく紹介します

 

ですから確定申告は税理士先生にお願いするのがベスト!というわけです。

 

ただ、経費で落とせるものの知識は自分で申告しなくても持っておいた方が良いでしょう。節税なんかにも繋がりますし、そうすることで余計な税金を支払わなくて済むようになります。

 

今回はそんなせどりをする上で知っておきたい”経費で落とせるもの”を解説していきます。

 

確定申告で経費で落とせるもの一覧

確定申告で経費で落とせるもの一覧

勘定科目 内訳
租税公課
  • 自動車税
  • 軽自動車税
  • 税込方式の消費税
  • 印紙税(収入印紙代)
  • 事業税
  • 固定資産税
  • 不動産取得税など

おもに使うのは上2つですね。
消費税も基本は税抜き方式でしょうから気にする必要はないかと思います。

荷造り運賃
  • 運送費
  • 緩衝材代
  • ダンボール代
  • ガムテープ代
  • シュリンクラップ代

運送費以外にも荷造りに関わる備品などを購入した場合、荷造り運賃に入ります。

水道光熱費
  • 水道代
  • ガス代
  • 電気代

事務所なら全額がこれに入ってきますが、自宅の場合は按分(割合)になります。

家の25%分にあたる部屋で作業をしているのなら、4分の1の光熱費が経費として計上できます。

旅費交通費
  • ホテル代
  • 電車代や飛行機代
  • タクシー代
  • 駐車場代
  • 日当(出張手当の規定がある場合)

仕事を泊まりがけで行うときの費用がこれになります。

車で泊まりがけの遠征は、ガソリンは車両費か消耗品費(どちらでも可)、ホテル代は旅費交通費になります。

通信費
  • スマホ代
  • ネット料金
  • サーバー代
  • 郵便・切手代
  • 会社として出す年賀状

郵便・切手代とありますが、本などを自己発送するときの料金は荷造り運賃になります。

あくまで”通信”ですので、混ぜないように気をつけたいですね。

広告宣伝費
  • Amazon広告代
  • リスティング広告代

不特定の人に対して行う広告代がこれに含まれます。

逆に特定の人にノベルティなどを送る場合は交際費になります。

ここの科目はほとんどの人が使わないでしょう。私も0です。

接待交際費
  • 同業者との飲食
  • 取引先との飲食
  • カレンダーなどの贈答品の費用

外注さんなんかと慰安のために飲食するのは含まれないので注意してください。

あくまで取引先との事業に関する飲食の席にかかる費用が対象です。

損害保険料
  • 火災保険料
  • 自動車保険料

これも勘違いしてはいけないのがプライベート用と事業用です。

自宅の火災保険や自動車保険は全額対象ではないので気をつけてください。

修繕費
  • パソコンの修理代
  • スマホの修理代
  • プリンターの修理代
  • 車の修理代
  • タイヤ交換費用
  • 事務所の修繕代

基本的に修理したものはすべてこの修繕費に含まれます。

もちろん、プライベート用の修理代はNGです。

共有している場合は按分(割合)になります。

消耗品費
  • プリンターのインク代
  • 文房具代(ペン・ノート・A4用紙など)
  • ガソリン代(車両費でも可)

金額が10万円以下、なおかつ使用年数が1年で使い切れる消耗品がこちらに含まれます。

ガソリン代は車両費として仕分けしても問題ありません。

減価償却費
  • 車の購入代金
  • パソコンの購入代金
  • 物件の購入代金

車は新車か3年落ちの中古車、パソコンは10万円未満か10万円以上かでいろいろ変わりますので注意してください。

ちなみに10万円以上だと資産としての計上も必要です。

福利厚生費 社員雇ってる方はほとんどいないと思いますので省略します。
給料賃金 従業員さんの給料です。
外注工賃
  • 出品外注の人件費

出品を他の人に外注してやってもらってる費用はこちらの計上されます。

アルバイトとして雇うと契約書の作成や保険の手続きなどをしなくてはいけません。

これらをしていない方は外注にあたりますので注意してください。

利子割引料
  • 融資(借金)の利息

融資を受けてあと、毎月の返済で支払う利息分がこちらにあたります。

地代家賃
  • 家の家賃
  • 月極の駐車場代
  • 事務所の家賃

プライベートと仕事用で共有していれば按分(割合)になります。

貸倒金 販売先が潰れてお金が回収できなくなったらその金額をここに計上します。
車両費
  • ガソリン代
  • 車検代
  • 保険代

注意しなければならないのは車の購入費用です。これは先ほど紹介した通り、減価償却費になりますので車両費には含まれません。

駐車場代も月極ならば地代家賃、出先での利用ならば旅費交通費になりますのでこちらも注意です。

修理代は修繕費ですね。

その他の経費
  • コンサル受講料
  • 有料ツールの月額費用
  • セミナー受講料

これまで紹介した項目に当てはまらない経費が”その他の経費”にあたります。下の雑費とごちゃごちゃになってしまいがちですが、その他の経費では”定期的に費用がかかるもの”と認識してもらえればよいでしょう。

雑費
  • 引っ越し代
  • 銀行振込手数料
  • 証明書発行手数料

雑費はルールとして年間にかかる経費の5%以内に収めておかなければいけません。

理由はあまりにも雑費が膨らむと、税務署から目をつけられるからです。

認識では”突如、一時的にかかった費用”と思っていただければ大丈夫です。

定期的にかかる費用については先ほど紹介した”その他の経費”として計上してください。

専従者給与
  • 働いていない妻(夫)の給料

働いていないことを条件にパートーナーを専従者として雇い、給与を支払うことで経費に計上することができます。

年間103万円以内でしたら税金もかからないで済みます。

逆に103万円を超えてしまうと妻(夫)にも税金の支払い義務が発生しますので注意してください。

 

せどりでよく使う確定申告の仕分けパターン

せどりでよく使う確定申告の仕分けパターン

次にせどりでよく使う確定申告するときの仕分けパターンを紹介しておきます。

 

経費の仕分けの他に仕入れするパターンも載せておきますので参考にしてください。

 

仕入れの仕分けパターン

現金で仕入れた場合

■ 例

  • 7/1に現金で5,000円分の商品を仕入れた。

7/1

借方 貸方
仕入高 5,000 現金 5,000

 

クレジットカードで仕入れた場合

■ 例

  • 7/5にクレジットカードで10,000円分の商品を仕入れた。
  • その仕入れた代金は、翌月25日に口座引き落としで支払った

7/5

借方 貸方
仕入高 10,000 買掛金 10,000

 

8/25

借方 貸方
買掛金 10,000 普通預金 10,000

 

クレジットカードで仕入れた場合はこのように、仕入れた日だけではなく、あとで支払った日もに記入する必要があるので注意してください。

 

仕入れのパターンは以上になります。

 

電子マネーの決済も現金と同じ扱いになります。

 

クレジットカードを使って商品を仕入れた場合と、クレジットカードを使って備品(経費)を購入した時は勘定科目が違いますので注意してください。

 

クレジットカードで備品(経費)を購入したパターンは次の項目で紹介します。

 

経費の仕分けパターン

自動車税を支払った場合

■ 例 プライベート3割:仕事7割で按分

  • 自動車税30,000円をコンビニにて現金で支払った
借方 貸方
租税公課 21,000 現金 21,000

 

荷物を送った場合

■ 例

  • 7/10に荷物30箱(16,000円)をヤマト便で送り、送料は契約しているので月末締めの翌月25日引き落としにしてもらった

7/10

借方 貸方
荷造り運賃 16,000 未払金 16,000

 

8/25

借方 貸方
未払金 16,000 普通預金 16,000

 

水道光熱費を支払った場合

■ 例

  • 7月分の水道代は10,000円だったので、口座振替で翌月10日に10,000円支払った
  • 自宅で作業しており、作業スペースは家の4分の1を占めている

8/10

借方 貸方
水道光熱費 2,500 普通預金 2,500

 

自宅で作業している場合は、自宅のどれくらいのスペースを使っているかで支払う金額が変わります。

例では4分の1を使っていることになるので、2,500円が経費として計上できるわけです。

 

旅費交通費を支払った場合

■ 例

  • 泊まり込みで県外へ遠征に行き、ホテル代5,000円をクレジットカードで支払った
  • ガソリンを7,000円分入れ、支払いはクレジットカードで支払った
  • クレジットカード利用料金は翌月25日に口座から引き落とされた

 

借方 貸方
旅費交通費 5,000 未払金 12,000
消耗品費(または車両費) 7,000

 

8/25

借方 貸方
未払金 12,000 普通預金 12,000

 

通信費を支払った場合

■ 例

  • スマホ代を12,000円支払った。プライベート用と兼用している
  • 仕事で使うのが8割ほど
  • 支払いはクレジットカード支払いにしている

 

借方 貸方
通信費 9,600 未払金 9,600

 

8/25

借方 貸方
未払金 9,600 普通預金 9,600

 

接待交際費を支払った場合

■ 例

  • 仲の良いせどらーと仕事のために食事に行き、現金5,000円支払った

 

借方 貸方
接待交際費 5,000 現金 5,000

 

消耗品費を支払った場合

■ 例

  • プリンターのインクが切れたので、Amazonで3,000円のインクを注文した
  • 支払いはクレジットカード決済で翌月25日に口座引き落としされる

 

借方 貸方
消耗品費 3,000 未払金 3,000

8/25

借方 貸方
未払金 3,000 普通預金 3,000

 

減価償却費を支払った場合

■ 例

  • 4年落ちの中古車を200万で3月にローンを組んで購入した
  • 頭金は50万を口座から振り込んだ

 

中古車の場合はまず耐用年数を計算しなくてはいけません。

普通自動車は耐用年数が6年ですので、4年落ちの中古車の【耐用年数は2年】ということになります。

計算式:耐用年数6年-経過年数4年+(耐用年数-経過年数)×0.4=2.8(小数点は切り捨てなので2年)

 

購入したのは3月。1年目は残りの10ヶ月が減価償却期間になるので830,000円が初年度の減価償却費になります。

 

借方 貸方
前払金 500,000 普通預金 500,000

1年目-3月

借方 貸方
車両運搬具 2,000,000 前払金 500,000
未払金 1,500,000

期末(1年目)

借方 貸方
減価償却費 830,000 車両運搬具 830,000

期末(2年目)

借方 貸方
減価償却費 1,000,000 車両運搬具  1,000,000

期末(3年目)

借方 貸方
減価償却費 170,000 車両運搬具 170,000

 

2年で経費として減価償却していくことになりますが、購入時期によって厳密に言うと3年目までかかる場合があるので注意が必要です。

減価償却、難しいですよね。

 

これは車両本体価格だけを減価償却した計算になりますが、実際は車購入するときに保険や税金や手数料の仕分けが必要になってきます。

 

しっかりとした知識武装をしておかないと、完璧な確定申告書類を作るのはかなり厳しいでしょう。

 

外注工賃を支払った場合

■ 例

  • 出品を依頼している外注さんに3万円の給料を口座振込で支払った

 

借方 貸方
外注工賃 30,000 普通預金 30,000

 

地代家賃を支払った場合

  • 家賃8万円、駐車場代5,000円の家に住んでおり、月末に口座引き落としで支払った

 

借方 貸方
地代家賃 21,250 普通預金 21,250

 

家賃も水道光熱費と同じで按分(割合)での計上になります。

 

その他の経費を支払った場合

■ 例

  • プライスターに月額費用5,478円をクレジットカードで支払った
  • 引き落としは8月25日

 

借方 貸方
その他の経費 5,478 未払金 5,478

8/25

借方 貸方
未払金 5,478 普通預金  5,478

 

以上がせどりでよく使う仕分けの例になります。

 

せどりスタイル(店舗・電脳)によって違ったり、法人・個人でもまた違ったりするかもしれませんが一例として紹介しておきますのでよかったら参考にしてみてください。

 

2回も自分で疲弊しながら確定申告して学んだこと

2回も自分で疲弊しながら確定申告して学んだこと

 

ここからは確定申告を自分でやった経験と税理士先生に頼んだ経験を持つ私の体験談の紹介になります。

いわゆる痛い目にあった失敗談です。よかったら読んで笑ってやってください^^

 

自分で確定申告して後悔したこと

  • 2月のほぼ全期間を申告書作成にあてる
  • 売上が激減する
  • イライラする
  • 完成するがあっているか不明
  • 後日契約した税理士先生に見てもらったら絶句される

 

逆に良かったことは、この作業の無駄さ加減がよく理解できたことくらいです。

 

お金の計算ができなかった私

税理士先生と顧問契約を結んだときにかかる費用は次の通りです。

  • 月額顧問料:2万円〜3万円
  • 確定申告書類作成:10万〜30万円

 

結構幅がありますが、探せばいくらでも安くやってくれる税理士先生はたくさんいらっしゃいます。

 

私の場合、月額顧問料が2万円、確定申告書類作成15万円でやってもらっています。

年間にかかる経費はおよそ40万ほど。

 

高いですよね?私もそう思い、最初はケチってたんです。

しかし、これが裏目に出ました。

 

さきほどお伝えした通り40万をケチったばかりに2月いっぱい地獄をみることなりました。

 

しかもそれだけにとどまらず、あろうことか3年目も自分でやるハメになり(ギリギリになって税理士先生を探し始めたらどこにも相手にされませんでした)、結局3年目も自分ですることに。

 

再び地獄の2月を迎え、売上は激減し疲労と蓄積だけが爆上げする期間を過ごしました。

 

餅は餅屋、経理関係は税理士先生に

ここまで自分で確定申告をしようと考えている方向けに”身になる知識”をお伝えしてきましたが、はっきりいって自分で確定申告するのはやめておいた方がいいです。

 

理由はさきほど私が味わった地獄の体験以外に、税理士先生に頼むことで税金の支払い額を抑えることができるからです。

 

仮に自分で申告書類を作った結果、税金を100万円支払わないといけなくなったとします。

 

これが税理士先生に頼むことにより、40万円まで納税金額が下がったらどう思いますか?

 

これは大げさな例ではなく、実際にあった私の2019年度の話です。

 

税理士先生のアドバイスに従い追加資料を準備しただけ

例年準備している書類を税理士先生に預けて書類を作成してもらった結果、最初120万円ほどが納税予定額になると言われて驚きました。

 

「そんなに利益出した覚えないんだけど・・・汗」

 

ただ、どう計算してもそれ相当の利益が出ていることに間違いありませんでした。

 

そこから税理士先生と相談し、節税できるテクニックや知識を元にしたアドバイスに従い、追加資料を提出することにより、最終的には40万円まで納税額が下がったのです。

 

もし自分で書類を作って申告していたら、私は算出された120万円を納付しなければいけなかったでしょう。

 

しかし、凄腕の税理士先生(元税務署員で個人事業主管轄の部長まで上り詰めた人)のおかげで支払う税金を下げることができました。

 

  • 顧問料は年間40万円かかるが・・・
  • 2月は仕事に集中できた
  • 申告書類は当然完璧
  • 納税額も節税できた
  • 持続化給付金の受給アドバイスももらえる
  • きっちり申告していたおかげで給付金もらえた

 

どうしても大きい費用って支払うのをためらって先延ばししてしまいがちなのですが、結果やってみて良かったです。

 

まとめ:どちらにしても早いうちから動いておこう

最後にどこで税理士先生探したら良いかわからない方向けに税理士紹介サイトのリンク貼っておきます。

≫【税理士無料問い合わせ】税理士ドットコム

≫【格安税理士探し】ベンチャーライフ

 

自分で果敢にも確定申告の挑戦したい方にはこちらのソフトがおすすめです。

プロの税理先生も使っているソフトです。

≫【クラウド型会計ソフト】マネーフォークラウド

 

年末近くになると私のように問い合わせても門前払いを食らってしまうかもしれません。

税理士先生に頼むにしろ、自分で勉強するにしろ、早いうちから行動しておいた方が間違いないですね。

 

ギリギリになってやるといいことなんてありません。

 

今のうちからこれまで溜まった帳簿を管理記帳したりして備えておきましょう。

 

私も書類まとめて税理士先生に送ります^^めちゃ楽です。

-せどり

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