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せどりと卸売の3つの違い【結論:仕入先・販売先・ロットが違う】

 

こんにちは、ナカピラです^^

 

せどりと卸売って何が違うんだろう?

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  • せどりと卸売の3つの違いについて
  • せどりと卸売のメリットとデメリット
  • 副業はせどり、物販は卸売がいいと思う

 

この記事の信頼性

  • せどり歴7年の自営業者(▶︎プロフ
  • 靴の卸売業歴7年の元・営業マン
  • Twitterのフォロワーは1,000名以上
  • 卸売業社2社と契約して販売中

 

こんな私がお答えします。

 

結論、せどりと卸売の違いは『仕入先、売り先、ロット』です。

 

  • せどり:お店(小売店)から仕入れて消費者に売る
  • 卸売:メーカー、または他の卸売業者から仕入れてお店に売る

 

こんな感じです。

 

え?卸売業者が同業から仕入れることなんてあるの?

 

普通にありますよ。

 

今回は卸売業の経験持ち、なおかつ現役せどりプレイヤーとして活動する私が解説します。興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

せどりと卸売の3つの違いについて

せどりと卸売の3つの違いについて

  • ①:仕入先
  • ②:売り先
  • ③:ロット

 

せどりと卸売の違いはこの3つです。図で見るとわかりやすいですね。

 

<参考元:株式会社トミーズコーポレーション 流通とは?

 

①:せどりと卸売の仕入先

  • せどりの仕入先:お店(小売店)
  • 卸売の仕入先:メーカー、または他の卸売業者

 

せどりの仕入先:お店(小売店)

こちらの記事でも解説していますが、せどりはお店から商品を買ってネットで販売する方法です。

 

ですからお店で仕入れて販売するスタイルは全て『せどり』になります。

 

卸売の仕入先:メーカー、または他の卸売業者

メーカーから直接仕入れてお店(小売店)に売る(卸す)のが卸売です。

 

意外と知られていませんが、卸売業者が他の卸売業者から商品を仕入れて売ることもあります。

 

②:せどりと卸売の売り先

  • せどりの売り先:消費者
  • 卸売の売り先:お店

 

せどりの売り先:消費者

基本はこの形です。

 

中には海外などにさらに付加価値を載せて販売する業者さんもいますが、基本的にはこの形が主流です。

 

卸売の売り先:お店

卸売業者のお客さんはお店(小売店)です。

 

  • スーパー
  • ディスカウントストア
  • ドラッグストアなど

 

普段、私たちが利用するお店全てが卸売業者のお客さんになります。

 

③:せどりと卸売のロット

ロットとは、販売する単位のことを指します。

 

  • せどり:1個づつ仕入れて販売もできる
  • 卸売:1ケース単位で仕入れて販売する

 

せどりはお店でお客さんと同じ立場で商品が買えます。だから1個単位で仕入れることも販売もOK。

 

それに対し卸売はケース単位、さらにはパレット、もっというとチャーター便サイズでの仕入れや販売になります。

 

じゃあ、メーカーから安く仕入れてたくさん買える卸売の方がいいのかな?せどりするより最初から卸売から仕入れた方がいいんじゃない?

 

こう思う方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限らないんです。

 

それぞれメリットとデメリットがあるのでみていきましょう。

 

せどりと卸売のメリットとデメリット

せどりと卸売のメリットとデメリット

 

せどりと卸売のメリット

せどりのメリット

  • 1個づつ買えるし、売れる
  • 安く買って、高く売れる

 

1個単位で安く仕入れて高く売れるのがせどりの魅力。

 

しかも過去に売れた商品だけを仕入れればいいので、仕入れを失敗するリスクが限りなく低いです。

 

卸売のメリット

  • ケース単位で買えて、売れる
  • リピートできる

 

ケース単位で仕入れて売るので、売上がせどりに比べて大きくなります。

 

しかも在庫が切れても補充すればメーカーの在庫がある限り、何度でもリピートできます。

 

せどりと卸売のデメリット

せどりのデメリット

  • 常に新しい商品を探さないといけない

 

利益率は卸売よりも高いかもしれませんが、常にそういう商品を探し続けなければいけません。

 

在庫が切れたら終わり。どこかハンターに近いスタイルなのがデメリットです。

 

卸売のデメリット

  • 掛率が決まっていて大きく設けることができない

 

安定的に仕入れはできますが、仕入れる金額が決まっている(掛率)ので大きく設けることができません。

 

例えば、

  • 仕入れ:定価の50%で仕入れる
  • 販売:定価の60%で卸す

 

こんな感じです。いくらプレミアになっている商品でも高く売ることはできません。

 

だからひと言で「卸売」がいいとも限らないんです。

 

副業はせどり、物販は卸売がいいと思う

副業はせどり、物販は卸売がいいと思う

 

副業はせどりがおすすめ

副業だと限られた時間しか活動できないのでせどりがおすすめです。

 

  • 土日しか行動できない
  • 平日は夕方以降しか行動できない

 

こういう方が多いですからね。

 

電脳せどりでネット卸から仕入れるという手もありますが、経験者からいうとせどりがおすすめです。

 

せどりは成果が出やすい

卸売から仕入れるのと違い、お店にいけばすぐにリサーチすることができます。見積もりを取る必要もないですし、最初に取引口座を開く必要もありません。

 

すぐに仕入れてすぐ売れば成果も出やすいです。

 

『副業でやるレベルでいい』と考えている方にはせどり、おすすめです。

 

物販なら卸売業者から仕入れるのがおすすめ

 

副業のせどりからスタートし、最終的には専業(独立)になりたい!

 

こう思っている方は卸売業者から仕入れるのがいいですね。

 

理由は卸売のメリットでも紹介した「リピートできる」からです。

 

リピート商品は資産

  • 在庫をたくさん抱える必要がない
  • 毎日安定的な利益を与えてくれる

 

これが最大のメリットだからです。

 

1個売れて1万円儲かるような商品はそんなにないですが、数百円でも毎日何個も売れる商品は普通に見つかります。

 

ほぼ値崩れせずに利益を稼いでくれるので、リピート商品はまさに資産です。

 

せどりはいつか、終わる

せどり、最初は楽しいですよね。

 

お店で買った商品がまさかこんな値段で売れるなんて!

 

こんな感動をおぼえて夢中になっているかもしれませんが、10年持ちますか?せどりだと、いつかは疲れて止まってしまいます。

 

私もせどりを初めて7年になりますが、今は最初のようなガメツさは全然ありません。

 

 

長く続けたいと思ったら、せどりの時間を減らして卸売からの仕入れに切り替えるのをおすすめします。

 

卸業者を開拓する方法

こちらの記事で解説しています。

 

  • 手順①:リストを作る
  • 手順②:電話をかける
  • 手順③:商談して契約

 

あとはこれの繰り返し。事前に準備するものも書いていますので、よかったら参考にしてみてください。

 

以上になります。それではまた^^

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