せどりの事務所を借りる時ってどうやってやるんだろう?
普通に賃貸物件なんかで貸してくれるのかな?事務所だから特別な手続きが必要なの?
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- せどりの事務所を借りる3つの手順
- 事務所を借りる時によくある質問
- まとめ
この記事を読むメリット
- せどりの事務所を借りる手順がわかる
- 借りる時に注意すべきことがわかる
- 「事務所を借りる」心理的ハードルが下がる
この記事の信頼性
- せどり歴は5年
- 雑誌に載った経験アリ
- 事務所を借りて営業中
結論、せどりの事務所を借りるのは【賃貸物件を探すのと同じ】です。
- 事務所だからといって特別な費用は不要
理由は「事務所を探す」のではなく、「セカンドハウス」を探すからです。
事務所専用の物件は高い
仲介業者に行って「事務所探してるんですけど」というと、「事務所専用の物件」を紹介されます。
- 物件数:わずか数件
- 仲介手数料:割高
- 敷金、礼金:割高
「せどりの事務所」といっても、オフィスは必要ないですよね?
一般的に「事務所」というと、会社が入っているようなオフィスみたいな物件を紹介されます。
ですから「事務所探してるんですけど…」とは言わないようにしましょう。
これ、かなり大事です。
セカンドハウスでOK
だから「事務所」ではなく、「セカンドハウス」といって探してもらいましょう。
- 1人でPC作業する部屋を探している
- 荷物は必要最小限しかおかない
- 業者の出入りはなし
- 宅配業者がたまに来る程度
これを伝えればOKです。
こうすることで、一般の賃貸物件を【せどりの事務所】として紹介してもらうことができます。
- 事務所探しだけど、「事務所」と言わない
- 「セカンドハウス」と伝えて探してもらう
これを踏まえて実際に借りる手順を見ていきましょう。
参考にしてもらえると嬉しいです🙇♂️
せどりの事務所を借りる3つの手順
次の通りです。
- 手順①:ネットで物件を探す
- 手順②:物件を見に行く
- 手順③:契約する
詳しく解説します。
手順①:ネットで物件を探す
- スーモ
- アパマンショップ
- エイブル
この大手3社以外にもありますが、どこでもOKです。
※ キャッシュバック賃貸というのをご存知ですか?
こちらのサイトを経由してスーモやアパマンショップなどに紹介されている物件を契約すると、【お祝い金】が受けとれるシステムです。
経由するだけで【無料でお祝い金が受け取れる】ので、もらっておいて損はないですね。
≫キャッシュバック賃貸の公式サイトはこちら
手順②:物件を見に行く
良さそうな物件が見つかったら、仲介業者に足を運んで実際に物件を見にいきましょう。
そして絶望します。
ご安心を、だいたいこんな感じです。
これまで10回以上引越しを経験しましたが、1発で良い物件に当たった試しがありません。
物件は最低でも5件以上回ってみること
ここからは「探してもらう作業」に入るわけですが、最低でも5件以上は紹介してもらいましょう。
理由は最初に紹介してくる物件は「仲介業者が貸したい物件」だからです。
つまり、売れ残りってわけですね。やめときましょう。
家賃と1階だけは妥協しないほうがいい
まず家賃、これは予算内に抑えましょう。
探せば予算内の物件は必ず見つかりますし、上げれば魅力的な物件は数多く出てきます。
「事務所」ですからね。多少ぼろくてもOK。ここもしっかり締めていきましょう。
次に1階。
これ、2階以上だと荷物の上げ下げに疲弊します。
こう思われるかもしれませんが、配達する運送会社の方の身になってみてください。
嫌われますよ。
運送会社さんは大事なビジネスパートナーですので、大事にしましょう。
ロフト付き、ほんとやめといたほうがいい
後悔してます。
ロフト付きの物件を借りていますが、最悪です。
- ロフトの荷物を上げ下げするのが苦痛
- 管理が雑になる
結論、ロフト付きは事務所としてメリットありません。
家賃は安いかもしれませんが、やめておいたほうが良いかと。
理想は広いスペースと静かな環境
もうこれに尽きますね。
- 予算内
- 自宅から車で10分圏内
- 1LDK以上
- 6畳以上の作業スペース
- 1階の物件
- 駐車場アリ
- ネット完備だとなお良い
築年数はその後。
ぜひこんな物件を探してみてください。
手順③:契約する
物件が決まったら契約に移ります。
ここでも注意点があるので紹介しておきます。
家賃は必ず値切り交渉を行う
決める前の話になるのですが、家賃交渉は必ずやっておきましょう。
千円くらいでしたら普通に下がることが多いです。
- 年間:1万2,000円の節約
大きいですよね。
言って損はないのでやっておきましょう。
仲介手数料に注目する
仲介手数料は0.5ヶ月分と国の規定で定められています。
≫参考サイト:全日本不動産協会公式サイト
ここを1.0ヶ月分とか、1.5ヶ月分とかいってぼったくる仲介業者が多いです。
指摘して「下げれない」と言ってきたら、「なら、別の仲介業者さんで手続きします」と伝えてください。
ご安心を。
物件はどの仲介業者でも扱うことが可能です。
仲介手数料をぼったくろうとするような悪徳業者に支払う必要は一切ありません。
火災保険も法外な価格に注意
「この物件は、指定された火災保険に入ってもらわないといけません」
こんなこと言われるかもしれませんが、そんなことはありません。
だいたいこういう火災保険は法外・割高。
そんな決まり事はありませんから、つっぱねて大丈夫です。
ただし、火災保険への加入は必須ですから、あなた自身できちんと契約する必要はあります。
事務所を借りる時によくある質問
Q. 事務所を借りる時ってどのくらいお金が掛かるの?
A. 家賃4万円くらいの物件で総額15〜20万円ほどです
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 鍵交換費用
- クリーニング費用
- その他諸経費
だいたいこのくらい掛かりますね。
物件によっては大家さんが仲介手数料無料とかやってくれたりもします。
交渉必須ですね。
Q. 縛りとかってある?
A. 物件によってはあります
だいたい1年縛りが多い印象。長く住みたいのであれば、契約更新時の手数料も確認しておくといいかもです。
「新たにひと月分手数料かかります」とか言われても嫌なので。
Q. セカンドハウスで借りれるものなの?
A. 借りれます
むしろ、仲介業者が「セカンドハウス」で借りられるように取りはからってくれます。
契約しないとお金が入ってこないからです。
その点、仲介業者にはせどりの業務内容を正直に伝えても問題ありません。
Q. 保証人とかは必要なの?
A. 物件によります
保証人が必要だったり、保証協会への加入で必要なかったりする場合があります。
要確認ですね。
まとめ
- 自宅の近所で探すこと【車で10分圏内】
- 事務所ではなく、セカンドハウスといって探す
- 家賃を妥協しないこと
- ロフト付きは絶対NG
- 値切り交渉もやってみよう
- 仲介手数料は0.5ヶ月分
- 火災保険は指定じゃなくてもOK
やはり、プライベートと仕事の区別って大事ですよね。
- 自宅では家族ゆっくりリラックス
- 事務所では集中して仕事に打ち込む
生産性や、あなたや家族の精神衛生上のためにも、です。
- 荷物で埋め尽くされた玄関や部屋での生活
こんな部屋での生活はやっぱりよくありませんよね。
事務所を借りることであなたの成果はこれまで以上に上げれると思いますので、ぜひ探してみてください。
≫せどりの事務所探しはこちらから
それではまた^^