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モノレートが閉鎖された後の世界【代わりのツール紹介と今後の予想】

 

2020年6月15日、突如モノレートのサイトに【モノレート閉鎖のお知らせ】というバナーが登場し、せどり界を震撼させています。

 

モノレートが6月いっぱいで閉鎖!?

それじゃあ今までやってた「仕入判断」ができなくなるってこと!?

そんなんじゃせどりできないじゃん!もう終わりだぁ・・・涙

 

こんな悩みや疑問にお答えしていきます。

 

この記事の内容

  • モノレートが閉鎖された後に需要と期待が高まるツール
  • モノレートの閉鎖で考えさせられたこと
  • モノレートが閉鎖されることを「チャンス」と捉える理由

 

この記事の信頼性

  • せどり歴は4年ほど
  • 週3稼働で月100万ほどの粗利を稼ぐ
  • モノレートを開かない日はないほど

 

結論、モノレートが閉鎖されたとしても代わりになる仕入れ判断ツールや販路がありますので心配はいりません。

 

事実、モノレート閉鎖のニュースを聞いて悲観する声以上に、「感謝」を寄せる声が非常に多くネット上に流れています。

 

もちろん、これまで毎日のように使っていたツールが無くなる影響は計り知れません。

 

これを気にせどりを辞めていく人もいるでしょう。

しかし、それはそれでライバル減るんでチャンスでもあります。

 

悲観しても前には進みませんので、解決策を探して行動することが生き残っていく上でとても大事なことだと思います。

 

それではさっそく「モノレートが閉鎖された後の世界」を見ていきましょう。

 

モノレートが閉鎖された後に需要と期待が高まるツール

モノレートが閉鎖された後に需要と期待が高まるツール

WatchBell(ウォッチベル)

モノレートを運営していたインベイズ株式会社が【モノレートの先を行くソフト】としておすすめしているツールです。

  • モノレート開発陣が開発している
  • Amazonの許可を得て製作中
  • β版がリリースされており無料で登録できる

 

このサービスを利用できるのは【Amazon大口出品者】のみとなります。

 

これまで小口出品→自己発送で販売してきたセラーは【Amazon大口出品者】への再登録が必要です。

 

登録の手順をこちらの記事にまとめました。サーバー負荷の状況によって登録が打ち切られる可能性がありますので、お早めの登録を。

登録手順
ウォッチベルの登録手順を解説【初期設定まで図解で解説】

続きを見る

 

Keepa(キーパ)

おもに電脳せどりで活躍しているKeepa、モノレートほどわかりやすくデータは拾えませんが、「統計・データ」を開くことで詳細なデータを開くことができます。

keepa商品画像

 

下にある統計を読み込めば、それぞれのコンディションの販売価格がわかります。

keepa統計画像

 

慣れは必要ですが、仕入判断に必要な情報は揃っています。

 

ただ、電脳向きかとは思われますね。

 

他にも【DELTA tracer】なども言われていますが、表示画面を確認すると【モノレート】のデータをそのまま表示しているようにも見えます。

 

これは【モノレート】が使えなくなることで表示できなくなる可能性がありますので、今回は見送りました。

 

モノレートの閉鎖で考えさせられたこと

モノレートの閉鎖で考えさせられたこと

 

  • せどりやめる
  • 楽天やヤフーショッピングにお店を開く
  • 自社ECサイトを立ち上げる

 

今回の「モノレート閉鎖」のニュースを聞いて、これからのせどり・ネット販売を考えさせられる良い機会になったのではないでしょうか。

 

せどりやめる

副業でやっている方や、Amazonせどり以外にも収入がある方だったらせどりやめてもいいでしょう。

 

モノレートが6月末で閉鎖され、今後新しいサービスが出てこなかったとしたら、せどりをやめて他の副業などに注力するのも手です。

 

幸い、モノレートは閉鎖になっても抱えている在庫が販売できないわけではありませんので、今ある在庫をきれいさっぱり売り切ってから次のステップに進むことができます。

 

そこで得た資金を元に、新たなジャンルへ挑戦するのもおすすめです。

 

せどり以外におすすめな副業についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

せどり以外の副業
せどり以外におすすめする副業3選【経済的に自立ができるもの限定】

続きを見る

 

楽天やヤフーショッピングにお店を開く

Amazonでは今回のようなこと以外にも、

  • 出品規制
  • アカウントが突然の閉鎖

 

といった事態が起こる可能性が常にあります。

 

いざという時のために、楽天市場やヤフーショッピングにショッピングサイトを展開するのも良いでしょう。

 

楽天は出店するのに月5万円ほどかかりますが、ヤフーショッピングなら無料で出店できます。

 

これからも物販を考えているのなら、こうした販路の拡大は早めにやっておいて損はないでしょう。

 

自社ECサイトを立ち上げる

楽天市場もヤフーショッピングも、やはりそれぞれのモールへの出店になるのでAmazonと同じような危険性がないとは言えません。

 

いつ楽天やヤフーの仕様変更により、厳しい請求を突きつけられるかも不明です。

(最近では楽天の送料無料強制のニュースがありましたね)

 

やはりどこにも左右されない形で販売を続けていくには、自社ECサイト(ショッピングサイト)を持つのがおすすめです。

 

ショッピングサイトを作るとなると、これまでは数百万単位でお金が必要でしたが、格安のショッピングカート機能を持ったサービスが出てきたことで、自分たちで簡単にショッピングサイトを作ることができます。

 

ブログでよく使われるワードプレスと組み合わせれば、ブログ感覚でショッピングサイトを作ることができます。

 

中でもBASEはInstagramと連携が可能。

Instagramの中にショッピングカート(決済機能)を乗せて商品を販売できたりします。

 

それこそTwitterをやっていて、フォロワーが1,000人以上とかいる方なら作ったばかりのサイトでも売上をあげることが可能です。

 

【ショッピングサイト=ハードル高い】というイメージはもう古いですね。

 

どんどん新しいサービスは生まれてますので、「やろう!」と思ったらまず行動するのがおすすめです。

 

モノレートが閉鎖されることを「チャンス」と捉える理由

モノレートが閉鎖されることを「チャンス」と捉える理由

  • ライバル減るから
  • 新しいことを始める転機になるから

 

ライバル減る

モノレートが閉鎖されて今後新しいツールが生まれなかったり、仮に生まれたとして有料になったらライバルは減っていきますよね。

 

これって諦めずに他の道を探し続けた人には、大きなボーナスステージになります。

 

これまでせどりやってきた方には「相場観」が身についていますから、モノレートなくても他の参考になるツールがあれば仕入れするのに問題はないでしょう。

 

環境の変化でライバルが減るのはチャンスですね。

 

新しいことを始める転機になる

Amazonせどりはいろんなものに「依存」した形で商売をしていますから、これを機に先ほど紹介したことを考えてみる良い転機になるでしょう。

 

別にAmazonせどりだけが副業ではありません。

 

私もせどりだけでは今後が心配だったので、こうしてブログやアフィリエイトのやり方を勉強しています。

 

覚えることは大変で、せどりのようにすぐ成果も出ませんから苦労しますが、それでも新しいことは小さなことでも達成感が違います。

 

これを機に、何か新しいことへ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

以上がモノレートが閉鎖になった後の世界についてですが、最後に私の勝手な推測で突然モノレートが閉鎖になる理由を考えてみました。

 

モノレート閉鎖の気になる点

  • 規約違反と説明されているが具体的な指摘はなし
  • これだけの需要があるのにゼロにするのはもったいない
  • 無料ツールの域を超えていた
  • WatchBell(ウォッチベル)の開発が早すぎ

 

これまで変わらずAmazonとパートナーを結んでサービスを提供していたモノレートが規約違反とはちょっと信じがたいですね。

 

仮に何かの規約違反があったとしても、サイトを潰すほどの大きいものだったとは考えにくいです。

 

仕入れ判断をするのに必須であるツールだっただけに、愛用していたユーザーは数しれません。

 

需要はある程度計算できていますから、WatchBell(ウォッチベル)を完成形に近づけていき、最終的には有料版でリリースするのが目的ではないでしょうか。

 

そうなっても全然使いますけど。

 

Amazonと提携しているツールは有料のものばかりです。

 

Amazonからデータをもらって運営していますので、それなりの「費用」が必要ではないかと思われます。

 

Amazonもモノレートだけ無料で使わせておくのももったいないと思うでしょうし、「来月からお金払ってね」とも言われたのかもしれません。

 

全ては推測の域を出ませんが、「モノレート終わっちゃうけどWatchBell(ウォッチベル)あるから安心してね!」と言われているような感じがして、今回のモノレート閉鎖は「無料から有料へのステップ」だったように感じます。

 

WatchBell(ウォッチベル)というツールがいったいどんなものなのか、β版が使えるようになったらまた紹介したいと思います。

 

モノレートが閉鎖した後の世界は、お金はかかるかもしれませんが【全然悪くないもの】になると信じています。

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