募集方法を誰か詳しく教えてくれないかな。
こんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- せどりの外注をクラウドワークスで募集する手順
- 出品作業を教える方法は動画2本でOK
- 荷物を発送してもらう時の注意点
この記事の信頼性
- せどり歴:5年
- 月粗利:100万円ほど
- 5名と契約した経験アリ
- 現在は3名の方に出品・商品確保を外注
せどりしていて、ある程度売上が立ってくると苦痛になるのが出品作業です。
出品作業はお金を産まないどころか、あなたの大事な時間をどんどん奪っていきます。
そこで今回は出品作業を外注化してしまい、あなたの中から出品作業という苦痛を取り除く方法を紹介していきます。
出品作業が苦痛で外注化を考えている方はぜひ読んでみてください。
せどりの外注をクラウドワークスで募集する手順
手順は次の通りです。
- 賃金を決める
- 応募文を考える
- クラウドワークスに登録して募集をはじめる
1.賃金を決める
賃金の設定は以下の通りです。
相場が決まっているわけではありませんので、私が実際に契約している金額を紹介します。
ナカピラの賃金設定
- 標準サイズ:20円/個
- 大型サイズ:50円/個
- 中古商品:300円/個
※ それぞれシール剥がしと簡易クリーニング、梱包費用込み
※ 中古商品は画像6枚分の撮影費用込み
ここは自由ですので自分なりにアレンジしてもらって大丈夫です。ただ、あまりにも低い金額だと募集が集まらないことがありますので気をつけてください。
2.募集文を考える
私が使っているテンプレートを用意してますので、こちらをDLして使ってください。
自分用に修正してもらうのは以下の点です。
- 取扱商品
- 報酬
ここを自分で取り扱っている商品に修正、さらに報酬額を変える場合は変更して募集してください。
3.クラウドワークスに登録して募集をはじめる
ここからは簡単な登録作業です。
これまで作ってきた文章を書き込むだけです。
クラウドワークスの登録手順については、下の記事で画像付きで詳しく説明しています。はじめて利用される方はこちらを見ながら登録すれば間違うことはありません。
クラウドワークスの登録方法から募集開始までを詳しく解説
-
【せどり出品外注】クラウドワークスの登録手順を解説【画像あり】
続きを見る
出品作業を教える方法は動画2本でOK
契約してパートナーが決まれば、次は教育です。
こんな心配する方がほとんどですが、結論から言って全く問題ありません。
手順は以下の通り。
出品作業を教える2つの手順【動画で完結】
- 『FBAはじめての納品』動画を見せる
- 『FBA発送準備実践編』動画を見せる
1.『FBAはじめての納品』動画を見せる
アマゾンFBAに商品を納品する方法を動画にまとめてくれています。
この動画ではセラーセントラルで出品手配するまでの流れが説明されています。
FBAはじめての納品
2.『FBA発送準備実践編』動画を見せる
この動画では、実際に商品を梱包していくときの注意点が説明されています。
ここまで見てもらえば作業のイメージを持ってもらえます。
FBA発送準備実践編
ここまで観てもらえれば、初心者の方でも出品作業のイメージを持つことができます。
あとは作業を1回やってもらえば覚えてもらえます。
丸投げしすぎかな・・・とも思いましたが、パートナーさんは逆に任せられたと真剣に取り組んでもらえているので全然OKです。
荷物を発送してもらう時の注意点
注意点は3つあります。
- 事前準備を完璧にしておく
- 必要なツールは完璧に準備しておく
- 大型商品から出荷してもらう
1.事前準備を完璧にしておく
事前準備の内容は以下の通りです。
- 権限の委譲
- 商品登録
権限を委譲する手順
出品外注さんがセラーセントラルにログインし、出荷手続きができるように権限を渡します。
1.セラーセントラルにログインし、トップページ右上の「設定」→「ユーザー権限」をクリックする
2.赤ワクで囲んである「1.氏名」→「2.Eメールアドレス」→「3.招待」をそれぞれ入力・クリックする
3.オープン招待の欄に追加され、あとは相手の承認待ちとなります
4.承認されると「現在のユーザー」の欄に追加され、そのあと「アクセス権限の管理」をクリックする
5.「FBA在庫/納品管理」・「商品情報の登録」・「在庫の管理/商品の追加」にそれぞれ「表示と編集」の権限を与える
6.ページ下にスクロールし、「次に進む」をクリックして完了です
商品登録
商品登録がないと出荷しようにもそこでつまずいてしまいます。
出品外注さんがスムーズに作業ができるよう、出荷する商品の登録は漏れのないようにしといてください。
商品登録も外注さんに任せてしまう人もいますが、せどりすとプレミアムを契約していれば5秒で出品登録できます。
外注さんに出品作業に集中してもらうように簡単に済ませることは自分でやりましょう。
2.必要なツールは完璧に準備しておく
事前に渡しておくべきツールは以下の通り。
出品作業で必要なツール一覧
- 透明テープ
- カッター
- テープはがしカッター
- シールはがし液
- 補修用バーコードラベル
- A4用紙
- 外注さんが持っているプリンターのインク(黒のみ)
- 黒ビニール袋(本や明細書入れ)
- プチプチ
- シュリンクラップ
- ダンボール
1.〜8.まではアマゾンで準備しましょう。安いところを探すより、アマゾンで手配してしまった方が楽です。
9.〜10.はナフコが安いです。近くにナフコがない場合は他のホームセンターで探してください。アマゾンは高いです。
11.は「ドラッグストア」か「スーパー」で定期的にもらってください。経費削減です。
車がない方は持って帰るのがつらいでしょうから、その時はこちら(ダンボールワン)で買ってください。
3.大型商品から出荷してもらう
最初は慣れるために大型商品から出品してもらいます。
最初に大型商品を出荷してもらう理由
- 数が少なくて済む
- ダンボールに入れる場合とプチプチで包む場合を経験できる
大型商品は20点ほど集まればそれなりの重量になりますのでヤマト便で送る時、数が少なくて済みます。
標準をまとまった数送ろうとしたら、最初から数量を100個〜200個扱わないといけないので間違う原因になります。
まずは経験値を稼ぐために、数が少なくてもまとまった重量になる大型商品から送ってもらいましょう。
他にも大型商品は、
- ダンボールに入れて送るパターン
- プチプチで包んで送るパターン
- シュリンクラップで包んで送るパターン
それぞれが経験できます。
商品によって発送方法も異なるため、難しいかもしれませんがレベルアップにつながるメリットがあります。
私の場合、大型商品の梱包方法は以下のルールを作って外注さんに渡しています。
ダンボールに入る大型商品
- ルール1:基本的にダンボールに入るものは入れてから送る
これは言うまでもありませんね。商品はダンボールに入れて送るのが基本です。
ダンボールに入らない大型商品
- ルール2:化粧箱の大型商品はプチプチで梱包する
- ルール3:茶箱の大型商品はシュリンクラップで梱包する
大型商品にだけ、こうして個別にプチプチやシュリンクラップで1点づつ包んで発送することができます。
※ 標準サイズは「ちょうどいいダンボールがなかったから」といって、このようにプチプチなんかで包んで送ってはいけません。
化粧箱とは、『カラーで描かれた外箱の』ことを言います。
例えば、おもちゃなどがわかりやすいですね。
箱自体にも価値があるものが化粧箱です。こうした商品は大切にプチプチに包んでから発送するようにしましょう。
それに対し、茶箱は炊飯器などが入っている外箱を指します。
商品を使う時、真っ先に捨てられるであろう箱はシュリンクラップで包んで送っています。
これまで紹介してきたルールで梱包・発送してもらえれば、1度か2度で出品方法をマスターしてもらえるはずです。
基本的に作業自体は難しくないので1度やればわかる方がほとんどです。
というわけで以上になります。
早速クラウドワークスに登録して募集してみてください。
外注さんと契約できれば、明日からあなたの仕事から出品作業が無くなりますよ。
以前は月に4日〜5日かけて出荷作業をしていたので、3万円で4〜5日時間が買えたと思うとめちゃくちゃお得です。
月商100万以上ある方は、出品外注するべきです。
※ せどりの外注に関する情報はこちらの記事にまとめています。良かったら参考にしてみてください。
≫せどりの外注まとめ【業者・募集マニュアル・給料について徹底解説】
それではまた^^