せどり

プライスターとせどりすとプレミアムの比較【失敗談と合わせて解説】

 

こんにちは、ナカピラです^^

先日、こんなツイートしました。

 

 

プライスターとせどりすとプレミアム、どちらの方を先に契約した方がいいんだろう?

せどり始めたばっかりで資金に余裕がないんだよね〜。

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  1. プライスターとせどりすとプレミアムの比較
  2. 先にプライスターと契約するのを勧める理由
  3. せどりすとプレミアムを最初に契約した失敗談

 

この記事の信頼性

  • せどり歴は4年ほど
  • 月粗利は100万ほど
  • 雑誌に載った経験あり

 

 

せどり歴もそこそこ、あと雑誌に載った経験もありますから信頼性はあると思います。

 

結論は両方に課金した方が良い(私もそうしてます)のですが、初心者さんには資金の問題とかもありますからね。

 

そこら辺を考えて、実際に経験した失敗談と一緒に疑問を解決していきます。

 

プライスターとせどりすとプレミアムの比較

プライスターとせどりすとプレミアムの比較

 

まずはプライスターとせどりすとプレミアム、それぞれの「できること」を見ていきましょう。

 

プライスターとせどりすとプレミアムの機能一覧

プライスター せどりすとプレミアム
商品検索 可レベル 業界トップ
自動価格改定 業界トップ -
商品登録
横断検索 限定的 拡張ツールで可能
仕入判断 Keepa利用可 業界トップ
出品機能 登録のみ

 

プライスターは価格改定ツール

プライスターを使ってできることには商品検索などさまざまな機能が備わっていますが、基本は価格改定ツールです。

 

プライスターを使ってできることはこちらの記事で詳しく解説しています。

プライスターでできること
【無料お試しあり】プライスターを使ってできること【厳選5つ紹介】

続きを見る

 

価格改定ツールでシェアナンバーワン

会員数はおよそ1万人。せどり業界で一番使われている価格改定ツールがプライスターです。

 

二番手がマカドになりますが、こちらは累計5,000店舗ほど。

 

すでに解約済みのことを考えると、2倍以上の差でプライスターが優っている計算です。

 

プライスターの最大のメリット

月額4,800円で24時間働いてくれる優秀な従業員を雇えることです。

 

理由は5分に1回価格が変更される自動価格改定にあります。

 

自分でやったら全ての商品に対しておよそ10分以上は平均してかかるところを、ノータッチで24時間自動で行ってくれます。

 

こうすることでチャンスロスをなくし、使っているセラーからは「なんかよく売れる」という実感を引き出すことができるのです。

 

これで時給7円、激安です。

 

プライスターのデメリット

プライスターでは「1円下げ設定」ができません。理由は1円下げが不毛な争いだからです。

 

  • 「利益を稼ぐためのツールなのに、利益を削って先売りに徹するのは不利益」

 

というわけで、プライスターには1円下げ機能はありません。

 

私もこれは不必要な機能だと思いますのでデメリットは感じていませんが、「誰よりも先に売り抜けたい」という方にとってはデメリットになります。

 

せどりすとプレミアムは商品検索ツール

せどりすとプレミアムは商品検索を高速で行うための検索ツールです。

 

店舗せどらーの多くが愛用

私を含め、周りの店舗せどらーはせどりすとプレミアムを愛用しています。

 

理由は【検索→仕入判断】の流れがスムーズだからです。

 

特にせどりすとプレミアムはバーコードリーダーと組み合わせることにより、高速で連続して商品を読み込むことができます。

 

スマホカメラで読み込んでいくのとは段違いにスピードが早く、本せどりなどでよくする全頭検索にも相性はバッチリです。

 

初心者にとって最速で経験値を貯めれる

これを使うことで、初心者の方は最速で経験値を貯めることができます。

 

最初は利益商品といっても目星がつかず、ただただ検索する数が成果に比例します。

 

数をこなす上ではせどりすとプレミアムが最強ですので、初心者の方でも根気強くリサーチしていくことで利益商品を見つけれるというわけです。

 

せどりすとプレミアムのデメリットは「よく落ちる」こと

理由はわかりませんが、突然落ちます。

 

同じことをやろうと再度立ち上げてやろうとしても、また落ちます。

 

再びチャレンジしようと、ちょっと別なところを開いてから落ちたところに戻ると、落ちなかったりします。

 

ここら辺が不安定ですが、ほんとたまにあるくらいです。デメリットの「デ」にもならないレベルですのでご安心を。

 

先にプライスターと契約するのを勧める理由

先にプライスターと契約するのを勧める理由

 

なぜ先にプライスター?

 

こんな疑問にお答えします。

 

プライスターは”守”のツール

せどりすとプレミアムのようにバンバン商品検索して「見込み利益」を稼いでいくツールは”攻”のツールといえるでしょう。

 

それに対し、見込んだ金額できっちり売って利益を守るという意味でプライスターは”守”のツールといえます。

 

こちらのツイートでも紹介しましたが、せどりで大事なのは仕入れることよりも売ることです。

 

 

初心者が陥りがちな利益という考え

ネット上を見てみると、今日は見込み5万!こっちは10万!いや、20万!とか威勢の良いツイートをよく見かけます。

 

恥ずかしながら私もそんなツイートをやってました。承認欲求ですかね、否定しません。

 

見込みはあくまで見込みでしかない

断言できますけど、見込み利益通り売れる商品って1割あるかないかだと思います。

 

見込で撮った商品のほぼ9割が「やや下がり」か「売れない」状況になるはずです。

 

お前が下手くそなんだろ

 

確かにそうかもしれませんが、せどり4年もやって月利100万稼ぐ私でもそうなるくらいです。

 

初心者さんがやってほぼ100%見込通り売るのは神業と言ってもいいでしょう。

 

せどりあるあるになってしまいますが、「仕入れて満足」というのに陥りがちですので注意が必要です。

 

大切なのは、生き残ること

「仕入れに満足」した状態が続くと、そのうち在庫は不良在庫で溢れ返ります。

 

在庫増は危険信号

在庫が溢れ返ると、支払いが間に合わなくなっていきます。

 

そうなると完全アウト。

  • 仕入れストップ
  • 支払いのために赤字売り

 

これをやらないと回らなくなってしまいます。

 

「やった!爆益!」と見込んだ商品たちも売れなければただの在庫です。

 

売って初めて利益ですので、「売ることの重要性」がわかるかと思います。

 

Amazonでモノが売れる2つの条件

  • 最安値
  • カートを取っている

 

まれに「評価数」から高値待ちして売れることもありますが、99%はこの2つに当てはまったときにモノが売れます。

 

この2つの条件を満たし続けるのが売るための最重要課題になるわけです。

 

売る力を最大限引き上げてくれるのがプライスター

この2つの条件を24時間、全商品に対して満たしてくれるのがプライスターです。

 

残念ながらせどりすとプレミアムではこの2つの条件を満たすことはできません。

 

商品は仕入れることが出来なくても潰れることはありませんが、商品は仕入れて売れなかったら支払いができずに潰れてしまう可能性があります。

 

せどりでもなんでもそうですが、大切なのは生き残ること。

 

退場してしまってはどうにもできませんので、そうならないためにプライスターをおすすめしているわけです。

 

せどりすとプレミアムを最初に契約した失敗談

せどりすとプレミアムを最初に契約した失敗談

 

さんざん偉そうなことを言っておきながら、私は最初にせどりすとプレミアムを契約しました。

 

せどりすとプレミアムを選んだ理由

せどりすとプレミアムを選んだ理由は、「仕入れこそ正義」と思っていたからです。

 

多少の不良在庫を出したとしても、売れ筋商品で売り上げあげれば資金は回ると勘違いして仕入れしてました。

 

売上も安定して100万を超えるようになった頃、無料のせどりすとにストレスを抱えていた私は初の有料ツールとしてせどりすとプレミアムを契約したわけです。

 

薄利多売で見せかけの売上に酔ってた日々

毎月超える月商に酔っていましたね。

 

プライスターはもちろんそのころ契約していなかったんで、頭の中で「最低でも粗利20%はあるだろう」と思ってせどり生活を送っていました。

 

売れ筋は特に出せば売れるのがAmazon、出した瞬間飛ぶように売れていき、セラーセントラルの売上が1日に10万上がるごとに「俺って天才」と勘違いしてた時期です。

 

その後、確定申告して「事実」が発覚します。

 

ナカピラさんの粗利は15%ですね

初めての確定申告をお願いした税理士さんからそう言われました。

 

「え?ほんとですか?もっとないですか?」

 

こう食い下がりましたが、マジックではないので出たままの数字が真実です。

 

正直、もっと稼いでいるだろうと自分にも嫁にも自慢していたのでこの事実は辛かったです。

 

売上は上がっても残らない現金

もちろん在庫金額が増えているのも理由の1つですが、決定的な原因は利益率が低いことでした。

 

売っても利益が薄利ならば、掛かる経費でスズメの涙になってしまいます。

 

そうなると貯まるお金も残るはずがありません。

  • 売っても現金は残らない
  • 徐々に在庫金額は増えていく
  • 支払いが少しづつキツくなる

 

これを身をもって経験したことから、「高く売ることの重要性」に初めて気づきました。

 

せどり貧乏から脱却するためにやったこと

以後、それからは利益率改善のために次のことをやりました。

  • 薄利商品は仕入れない
  • 中古商品を取り入れる
  • ライバルが少ないジャンルを狙う

 

やったのは本当にこの3つだけです。特に薄利商品を仕入れなくなったのが大きいですね。

 

前は300円くらい利益が取れれば仕入れていた商品も、今は絶対に手を出しません。

 

無理に仕入れることがなくなった分、仕入れ枠にも余裕が生まれ、「これだ!」と思う爆益が見込める商品に投資できるようになりました。

 

それを実現できたのがプライスター

  • 狙った価格で売れる

 

これを実現させたのにはやはりプライスターの存在が大きかったですね。

 

勝手に思った値幅で売ってくれるんで、こちらが都度価格を変えなくてもよくなりチャンスロスが減ったと思います。

 

勧めてくれた友人が言った、

  • なぜか売れる
  • 優先的に売れる
  • 高値で売れる

 

というのは使い出してから私も実感したところです。

 

4,800円払って5時間を買う

プライスターに価格改定を任せたことから、1日10分以上費やしていた時間がぽっかりと浮きました。

 

ひと月に計算すると約5時間浮いたことになります。

 

1時間960円になるわけですが、この5時間使って仕入れに行った方がよっぽど効率的です。

 

有料ツールはお金を払うのでどうしても心理的なハードルが高いですが、こうして冷静に計算してみると「払う価値」というものが見えてきます。

 

「お金を払って儲ける」とはまさにこのこと、よい投資じゃないかなと私は思います。

 

以上が私の経験上の失敗から、プライスターとせどりすとプレミアム、どちらを先に契約した方がいいかという解説になります。

 

最後にまとめておくと、

 

といった感じです。

 

もしよかったら参考にしてみてください。それではまた^^

-せどり

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