せどりをやめたい時の対処法【結論：仲間の力を借りれば解決可能】

 

 

こんな疑問にお答えします。

 

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結論、せどりをやめるのは簡単ではありません。

 

しかし、仲間の力を借りれば解決することが可能。

 

過去に『真贋調査』でせどりをやめなくてはいけなくなった方のサポートした経験を元に解説します。

 

せどりをやめたい時の対処法

 

『せどりをやめたい』時に起こる3つの問題

 

1つづつ対処法を解説します。

 

支払い問題を解決する手順

 

手順①：請求書を全て用意し必要な支払い金額を計算

せどりをやめる時に誰かに迷惑をかけてはいけません。

 

特に支払いはきっちり済ませましょう。

 

請求書（クレジットカードの利用残高など）や人を雇っていたらその方への給料、それらをすべて1つにまとめて『支払い金額を計算』してください。

 

手順②：繰上げ返済して請求書を全て消していく

支払い金額が完成したら現金を用意し、引き落とし日を待たずに返済していきましょう。

 

こういった後処理は長引けば長引くほどいい気がしません。

 

やめると決めたら短期間できれいさっぱり終わらせるのが理想です。

 

手順③：現金が足らない場合は在庫をとにかく売る

支払いを済ませようと思ったら、現金が足らない場合があります。

 

そのときは在庫を売り切る努力をしましょう。

 

これもせどりをやめるためには必要になります。

 

まずは支払い金額を埋めるだけの現金を用意するように売りましょう。

 

在庫の問題への対処法

 

捨て値で投げ売りする

お店でも閉店するときは自社で投げ売りセールしますので、『自己責任で完結する』という意味ではこの方法がベストです。

 

ただ、次のリスクに耐えられるだけの体力が必要です。

 

『売れるまで価格を下げる』ことが必要になるので、赤字額がいくらまで膨れ上がるのかわかりません。

 

こんな方は他の方法を検討する必要がありますのでご注意を。

 

買取業者に依頼する

在庫の量がとてつもない量になってくると、売り切るまでの時間が見通せない場合があります。

 

そんなときは一括で買い取ってくれる買取業者に持っていく方法も考えられますね。

 

しかし買取業者の提示する値段は『言い値』ですので、かなり安く買い叩かれるパターンがほとんどです。

 

理想的な捌き方ではないので、最終手段として頭に入れとく程度で大丈夫です。

 

仲間に買い取ってもらう

一番おすすめなやり方がこの方法です。

 

以前せどりコミュニティを運営していた時、Amazonからの真贋調査に引っかかってアカウント停止になったメンバーがいました。

 

復活を試みましたが実現できず、その方はせどりをやめることを決意されます。

事情を説明してメンバーに在庫の問題を相談したところ、『ほぼ仕入値』で引き取ってもらうことができました。

 

 

このような状態だったのでスムーズに在庫を捌くことができました。

 

収入の問題への対処法

 

これは当然ですね。

 

副業の方なら問題なく本業に専念すればいいですが、専業でせどりをしている方は再就職や他の収入源を確保してからやめるのがいいでしょう。

 

やめるつもりはなくても準備しといた方がいい

せどりを自社サイトでやっている人は別ですが、Amazonやフリマサイトで売っている人はせどりをやめるつもりなくても準備しておいた方がいいですよ。

 

理由は、『他人の土俵で相撲とってるようなもの』だからです。

 

以前、真贋調査をクリアできずにせどりをやめた方も、もともとやめるつもりは全くありませんでした。

 

しかし、自分の意思とは関係なくAmazon販売から突然の退場宣告。

 

もしこんな状況があなたの元で起こったらどうしますか？

 

やばい！と思ったら、準備を始めましょう。

 

せどりをやめた後にやっておくこと

 

有料ツールの解約

 

1. Amazon出品登録の解約

 

その他にも一度解約すると返金などの受け取りもできなくなります。

 

ですから、Amazonを解約するときは『完全解約ではなく、大口登録から小口登録にするのがおすすめ』です。

 

これでしたら月額の登録料が掛かりませんので安心です。

 

2. 仕入判断ツールの解約

 

これらの有料ツールですね。忘れることはないでしょうが、一応チェックの意味を込めて載せておきます。

 

3. 価格改定ツールの解約

 

ここで1つ注意点があります。

 

アフィリエイトの月額報酬が5,000円以上毎月入ってきている方は解約しない方がいいですね。

 

これでアフィリエイト報酬を受け取り続けることができます。

 

税務署への届け出6つ

 

たくさんあるように見えますけど、税務署でほとんど手続き完了できます。ご安心を。

 

1. 廃業届の提出

 

この廃業届だけ2カ所に届け出しないといけません。ご注意ください。

 

2. 次回の確定申告

 

ここは廃業した時期と稼いだ利益によってする、しないが変わってきます。

 

事前に税務署や税理士さんに相談してみてください。

 

3. 青色申告の取りやめ届出書

 

白色申告していた人は対象外です。

 

これをやっておかないと後から「申告していない！」といって税務署の方が来るかもしれないので注意してください。

 

4. 納税額の減額申請書

 

予定納税といって翌年分の税金を納めるシステムがあります。

 

それを止めるためにこちらの申請書が必要です。

 

5. 事業廃止届出書

 

全員提出するものではありません。

 

消費税を納めていた方のみになりますので注意してください。

 

6. 給与支払い事務所等の廃止届出書

 

人を雇って給料を支払っている人は届け出が必要です。

 

ちなみに外注は『雇用』ではありませんので、必要ありません。

 

以上6つがせどりをやめたときに必要になる役所関係の手続きになります。

 

『せどりをやめる　＝　廃業』ですからこうした手続きが必要です。

 

あとで問題にならないよう、きっちり期限を守って終わらせて次のステップに進みましょう。

 

どんなときでも仲間がいると心強い

 

形はどうであれ、せどりをやっていればいつかはやめる時がやってきます。

 

こんな時、やはり仲間がいると心強いと思います。

 

これはせどりをやっていく上でかなり大きな安心材料になると考えてます。

 

仲間を作るならコミュニティがいいと思う

今では無料のせどりコミュニティもネット上にはたくさんあります。

 

そうしたところに入り、仲の良い仲間を作るといざという時に助けになってくれるでしょう。

 

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それではまた＾＾