こんにちは、ナカピラです^^
「せどりで使うスマホ代は経費になるのか?」という疑問にお答えしていきます。
この記事の内容
- せどりで使うスマホ代が経費になる理由
- せどりのスマホ代を全額経費にする方法
- 愛用しているせどりの専用スマホを紹介
この記事の信頼性
- 販売歴5年amazonせどらー
- ビジネス誌に載った経験アリ
- せどりコミュニティを運営中
- スマホ:au・iPhoneユーザー
結論、せどりで使っているスマホ代は経費になります。
この記事を読むことで、『スマホ代が経費になる仕組み』と『確定申告する時の知識』を身につけることができます。
よかったら参考にしてみてください🙇♂️
せどりで使うスマホ代が経費になる理由
理由はこれだけですね。
せどりは『ビジネス』だからです
プライベート用▶︎仕事併用で経費に
スマホに限らず、せどりで使うモノは全て経費になります。
- 車代
- ガソリン代
- 打ち合わせで使った飲食代
- 電気代
- 水道光熱費
- 家賃
- インターネット代
他にもたくさんあります。
※せどりで経費になるものについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
≫【確定申告】せどりの経費で落とせるものを勘定科目と合わせて解説
経費にするメリット
- 納める税金を少なくすることができる
12月31日で締めて2月に確定申告をします。
そこで1年間に稼いだ純利益に対して税金が割り当てられるのですが、この純利益が少ないと支払う税金も少なくなるわけです。
- 純利益300万円▶︎10%の30万円が納税額
- 純利益100万円▶︎5%の5万円が納税額
基本的に税率が違うんですよ。
<参考元:国税庁(所得税の税率)より>
ですから経費で落とせるものはきっちり落として申告した方がよい、というわけです。
経費にするデメリット
- 銀行評価が悪くなる
経費で純利益を下げるということは、それだけ「儲かっていない」と申告するのと同じです。
だから銀行からお金を借りようとお願いしても、「あなたはあんまり儲けてないんでお金貸せません」と言われる可能性があります。
副業の方はあまり関係ないかもしれませんが、これから稼いで専業を目指している方は気を付けておくといいかもです。
【実例】家が欲しいけど建てられない
ハウスメーカーから聞いた話です。
- 家を建てるのに必要な融資を得るには、過去3年間の実績が必要
1年間の利益が100〜200万円の人は住宅ローンを組むこともできないとのこと。
理由は引っ張れる融資は年間所得の7〜10倍だからです。
- 1年間の平均利益:100万円▶︎融資額:700〜1,000万円
- 1年間の平均利益:200万円▶︎融資額:1,400〜2,000万円
場所にもよりますが、土地しか買えなさそうですね。
テントを張って生活しなくてはならなくなるので、最低でも300万円以上は欲しいところです。
こういったデメリットがあるので、
- これから大きな買い物をしようと考えている人
- 銀行から融資を受けてビジネスを拡大したい人
こんな方は経費で落とすものは適切なものだけに絞って申告するようにしましょうね。
過剰な節税は脱税で犯罪
稼げば稼ぐだけ税率上がるんで、儲かっていても経費で落としまくって純利益を下げる人がいるのも実情です。
節税はOK、脱税は犯罪
経費で落とす(節税)のはいいんですけど、
- 一般的に経費で落とせないもの
- 明らかにプライベート用で使っているもの
これら経費で落とすと脱税で捕まります。
脱税したらどうなる?
- 10年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、そのまたは両方
こうなるので気をつけてください。
このような『せどりに関する税金』についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
≫せどりに関わる税金について【納税額の目安とポイントについて解説】
せどりのスマホ代を全額経費にする方法
方法は1つだけ、せどり専用のスマホを作ることですね。
せどり専用のスマホを作るメリット
- せどりの収支を可視化できる
つまり「せどりでいくら儲かったのか?」というのがはっきりわかるというわけです。
プライベートと併用するとうやむやになる
- プライベートに使う割合:10%
- せどりで使う割合:90%
仮にこう設定しても、実際の正確な割合ってわからないじゃないですか?
これを『せどりで使う割合:100%』にすることで、『せどりでいくら稼いだのか』が正確にわかります。
せどりは利益が出ているように見えても、
- 仕入れすぎ
- 見えない経費
こんなのがあって『本当に残ったお金がわかりにくいビジネス』です。
ここをきっちり出して『見える化』していきたい方は、せどり専用スマホを作るのがおすすめです。
せどり専用のスマホを作るデメリット
- 費用が倍になる
スマホ2台持ちで費用は倍に
- プライベートスマホ代:8,000円/月
- せどり用スマホ代:8,000円/月
- 月の合計:16,000円
経費で落とせるといっても支払う費用は倍になります。
ですから「スマホは1台にしといて使う割合で経費で落とす」のが現実ですね。
- スマホ台90%を経費
こんな人も私を含めて当然いますので、こうして落とすのは全く問題ありません。
- 支出を抑えるのが大前提
- 経費になるものだけ計上
どうしても”きっちり分けたい方以外”はこんな感じでいいと思います。
経費で計上するときのやり方について
確定申告で会計ソフトに入力するときの勘定科目はこうなります。
- 携帯の本体代:消耗品費(経費)
- 月々の利用料:通信費(経費)
こんな感じで経費として計上してください。
これ以外のせどりに関する経費についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
会計ソフトに入力する時に具体例も載せていますので、よかったら参考にしてみてください。
≫【確定申告】せどりの経費で落とせるものを勘定科目と合わせて解説
愛用しているせどりの専用スマホを紹介
詳細はこんな感じです。
- 機種:iPhone8(3年目突入)
- 携帯会社:au
- 月額費用:16,889円(スマホ2台・回線込み)
機種:iPhone8(3年目突入)
古そうに感じるかもですけど、全然問題ないですよ。
バッテリー変えなくても1日せどりで全然充電なくなりません。(移動時間で充電するから)
読み込みが遅いとか、アプリが落ちるといった問題もなし。
- 費用をなるべく抑えたい
- 新規機種にこだわりなし
こんな方は中古のiPhone8でいいと思います。
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携帯会社:au
本当は電波の入り具合を考えるとdocomoがいいんですけど、高いのでauにしてます。
ソフトバンクは電波はいらないのでNG
最初こっち使ってたんですけど、九州の田舎の方にいくと繋がらないんですよね。
仕事にならないのでauに変えました。
とはいえ、auも完璧ではない
「ソフトバンクよりかはマシ」という理由からです。
先ほど言った通り、電波だけ考えるなら九州はdocomoが最強だと思います。
auも地下や一部のドンキホーテいくと繋がりにくいんですよね。
ここが少しストレスです。
※ちなみにドンキはWi-Fi飛んでるんでそれに繋いでリサーチするのがおすすめです。
ただし、セラーセントラルにはつながないように。垢版になる可能性があるのでご注意を。
月額費用:16,889円(スマホ2台・回線込み)
- 私用
- 妻用
- ネット回線
この3つの合算が16,889円になります。
カケホーダイと20GBを契約
正直ちょっと20GBは要らないかなぁと思ってます。
とはいえ、これが標準になってるみたいですね。
下げようと思うなら会社がひとつになったUQにした方がいいかもしれません。
- UQ:15GB▶︎2,480円
- au:20GB▶︎6,500円(カケホーダイ込み)
- povo :20GB▶︎2,480円(ネットのみ)
これだけみるとネット限定サービスの『povo』が良さそうですが、アフターフォローもネット限定になるのでそこがネック。
- 比較的格安
- 店舗対応可能
- 回線もauと同じ
他の格安スマホ会社と違い、auの電話回線使ってるんですけど、UQ専用になるので混み合う心配もないんですよね。
今後はこちらに乗り換えますかね。
≫UQモバイルの公式サイトはこちら
使ってみた感想はまた紹介します。それでは最後にまとめましょう。
せどりで使うスマホ代が経費になる理由
- せどりは『ビジネス』だからスマホ代は経費にできる
せどりのスマホ代を全額経費にする方法
- せどり専用のスマホを契約する
- しかしおすすめは『プライベートとせどりの併用』
- 2台持つと費用が倍になっちゃうから
愛用しているせどりの専用スマホを紹介
- iPhone8、これで充分
- 最新機種はせどりには必要ない
- 携帯会社はau、だけどUQにしたい
それではまた^^