こんにちは、ナカピラです^^
- 副業せどりで来年初めて確定申告をする
- 確定申告がどんなものか全然わからない
- 自分でやるか税理士に頼むか悩んでいる
こんな悩みを持ってませんか?
この記事では副業せどりで来年確定申告しないといけない方向けに、次のような内容をご紹介していきます。
この記事の内容
- 副業せどりの確定申告について
- 確定申告を自分でやる手順
- 確定申告を税理士に頼む方法
この記事の信頼性
- せどり歴5年フリーランス
- 確定申告『5回』経験済み
- 妻は元・税理士事務所社員
- 雑誌に載った経験アリ
こんな私が解説します。
「確定申告」、そう聞くとなんだか気が重くなりますよね?
私も最初やるときはそうでした。
この記事ではそんなあなたに向けて『副業せどりの確定申告』についてわかりやすく解説していきます。
一度やってしまえば特に難しいことはないですし、税理士さんに任せてしまえば基本的にやることはほとんどありません。
まずは参考程度に読んでもらえると嬉しいです🙇♂️
副業せどりの確定申告について
- 副業せどりで確定申告をする基準
- 2つの確定申告方法について解説
副業せどりで確定申告をする基準
確定申告は副業せどりやっている人全員がしなければいけないわけではありません。
対象は『純利益20万円/年』以上
- 1年間に20万円以上の純利益を稼いだ方が対象
それ以外は申告対象外ですので、やらなくてOKです。
月商でもなく、粗利でもなく、純利益
- 純利益 = 売上 - 仕入原価 - 経費
勘違いする人多いですけど、純利益ですからね。
お間違えなく。
扶養に入っている主婦は純利益33万円/年
- 理由:配偶者特別控除の上限が33万円だから
次の項目に当てはまる方が対象ですので主婦の方はチェックしておくといいでしょう。
- 条件①:旦那が納税者であること
- 条件②:あなたが無職であること
- 条件③:年収103万円以下であること
詳しい内容はこちらの記事で解説していますので、よかったら参考にしてみてください。
≫主婦がせどりの確定申告しなければならない基準【純利33万円です】
2つの確定申告方法について解説
- ①白色申告
- ②青色申告
詳しい内容はこちらの記事に書いていますので気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
≫せどりの確定申告で必要なものは2つある【白色・青色申告別に解説】
①白色申告
- 申告方法がカンタン
- 青色に比べると節税メリットが少ない
- 初心者でもできる
具体的にいうと、提出する書類が青色申告に比べて極端に少ないんです。
- 確定申告書B
これだけです。
しかも帳簿がカンタンに記載されているもので大丈夫ですので、そこまで難しい仕訳がありません。
会計ソフトを使えばあなた自身でカンタンに作ることができるので、勉強のためにやってみるのもアリだと思います。
≫せどりの確定申告おすすめ会計ソフト3選【無料のプラン・期間アリ】
②青色申告
- 申告方法がめちゃくちゃ難しい
- 白色申告に比べて節税メリットが大きい
- 初心者にはほぼ不可能、税理士に丸投げがおすすめ
こちらの表を見てもらえるとわかりやすいと思います。
<参考元:freee 青色申告の基礎知識より>
白色申告に比べて、これだけの資料を提出しなければいけません。
私も実際2回ほど自分でやってひどい目にあいました。
その経験から『青色申告は税理士に丸投げ』をおすすめしています。
≫せどりの確定申告は税理士に丸投げすべき3つの理由【経験者は語る】
確定申告を自分でやる手順
こんな方向けに白色申告を自分でやる手順を解説していきます。
白色申告を自分でやる4つの手順
- 手順①:会計ソフトを選ぶ
- 手順②:日々の仕入れや売上を入力
- 手順③:確定申告書を会計ソフトが自動作成
- 手順④:提出▶︎納税
手順①:会計ソフトを選ぶ
- マネーフォワード クラウド確定申告:30日間無料でお試し可能
- freee:期限なしの無料プランでお試しできる
- やよいの白色申告:サポートが手厚く30日間無料で使える
この3つの中から選んでおけば問題ないでしょう。
おすすめは”やよい”ですかね。
理由は電話サポートしてくれて仕訳なんかもきちんと教えてくれるんです。
他の2つはやってくれませんからね。初心者にはやよい、おすすめです。
手順②:日々の仕入れや売上を入力
- 売上
- 仕入れ
- 経費
この3つをさきほど選んだ会計ソフトに入力していきます。
ここで仕訳という作業が必要になってくるわけですが、具体例がこちらです。
- 売上▶︎売上高
- 仕入れ▶︎仕入高
- 経費▶︎水道光熱費、荷造り運賃など
このように『あなたがせどりにために売り買いした1つ1つの出来事を決まった形式に仕訳して入力する』わけです。
なんだか難しそうだなぁ
そう思われるかもしれませんが、白色申告だと仕訳するパターンも限られているので特に難しくありません。
しかもこちらの記事で仕訳のやり方を詳しく解説していますので、読んでもらうとカンタンに入力できるようになります。
≫【確定申告】せどりの経費で落とせるものを勘定科目と合わせて解説
手順③:確定申告書を会計ソフトが自動作成
1年間、この入力をコツコツやっていれば確定申告の作成は終わったも同然。
あとは会計ソフトが自動で『確定申告書B』を作成してくれます。
手順④:提出→納税
できあがった申告書は決まった提出期限までに税務署へ提出すれば完了です。
その後の納税は、
- 銀行振り込み
- 銀行口座引き落とし
- クレジットカード支払い
この3つを選べます。
おすすめは納税でポイントゲットできるクレジットカード支払いですけど、インターネット上での手続きのみの受付になります。
支払いや支払方法の詳しい内容はこちらの国税庁の公式サイトをご確認ください。
≫国税庁:クレジットカード納付の手続きについて
確定申告を税理士に頼む方法
こんな方向けに税理士を探して確定申告を頼む方法を解説します。
税理士を探す
ネットから無料で探してもらうのがおすすめ。
この3つのサイトからでしたら無料で希望にあった税理士さんを探して紹介してくれます。
しかも完全無料で。
探す手間賃は税理さんが払うんですよ。だからあなたは1円も支払う必要ないんです。
この探し方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。よかったらどうぞ。
≫せどりに詳しい税理士の探し方【おすすめは無料サイトの紹介です】
確定申告を税理士に頼んだ時の費用について
- 白色申告:5〜10万円くらい
- 青色申告:30万円くらい
全部丸投げするとこれくらいかかります。
確かに。
しかし、「30万円支払って納税額が40万円減る」って聞いたらどう思いますか?
税理士費用は経費にでき、節税も可能
税理士はプロです。
私たちが知らないテクニックを使って節税のアドバイスをしてくれます。
これにより支払う納税額を抑えることも可能に。
- 確定申告書類を作る時間が浮く
- 浮いた時間で稼ぎ、費用を回収
- 出来上がった申告書類は完璧
- 費用はかかるが節税でメリット大
よくよく考えてみてください。
「税理士に頼んだ方がお得」って思う人が多くないと税理士業って成り立たないんですよ。
なぜなら自分でやった方が圧倒的に得ならみんなやってるからです。
それでも大企業から個人事業主まで税理士と契約してやってもらってるワケは、メリットが大きいからです。
税理士費用はケチるとこじゃないですよ。
しっかり払って時間を浮かせ、そこで費用以上に稼ぐことに集中するのがおすすめです。
最後にカンタンにまとめます。
副業せどりの確定申告について
- 対象は『純利益20万円/年』以上
- 扶養に入っている主婦は純利益33万円/年
- 白色申告と青色申告がある
- 最初の申告は白色申告で
- 会計ソフトを使えば自分でできる
確定申告を自分でやる方法
- 会計ソフトを選ぶ
- 日々、取引を入力する
- 自動で申告書類を作ってくれる
- 期日までに申告▶︎納税で完了
確定申告を税理士に頼む方法
- 税理士をネットから探してもらう
- 白色申告:5〜10万円くらい
- 青色申告:30万円くらい
- メリット大きいので丸投げがおすすめ
おすすめの会計ソフト
- マネーフォワード クラウド確定申告:30日間無料でお試し可能
- freee:期限なしの無料プランでお試しできる
- やよいの白色申告:サポートが手厚く30日間無料で使える
おすすめの税理士探しのサイト
よかったら参考まで。それではまた^^