こんな質問にお答えします。
この記事の内容
- せどりで最低限必要なツールの2つ紹介【スマホとアプリ】
- 出品作業で最低限必要なツールの紹介【家にあるモノでOK】
- あると超絶便利なツールを3つ紹介【もちろん有料】
この記事の信頼性
- せどり歴7年の自営業者
- Twitterフォロワーは1,000人ほど
- 有料ツールの課金額:10,000円/月
今回はこれから店舗せどりを始めてみようと考えている方に向けて、
- 最低限、何を準備したら良いのか?
- ツールを揃えるのにどれくらい費用が掛かるのか?
- プロの店舗せどらーはどんなツールを使っているのか?
これらをわかりやすく解説していきます。
私自身、独学で店舗せどりを始めたのですが、最初の頃は右も左もわからず相当な苦労をしました。
特にツールに関しては、資金も30万円しか用意してなかったので無料のツールばかり使ってやりくりしていたのを憶えています。
そんな思い出深いツールに対しての記事ですので、これからせどりの扉を開こうとしているあなたに対し、わかりやすくご紹介していきます。
そこそこ稼いだら課金ツールにレベルアップさせていくのがおすすめですよ。
こちらの記事では車がなくても店舗せどりする3つの方法を紹介しておきます。よかったら参考にしてください。
-
店舗せどりを車なしでやる方法【3つのやり方を解説】
続きを見る
せどりで最低限必要なツールの2つ紹介【スマホとアプリ】
店舗せどりに必要なツール
- スマホ(iPhoneもしくはAndroid)
- 仕入れ判断を行うための無料せどりツール(アプリ)
この2つだけです。それでは詳しく見ていきましょう。
スマホはiPhoneがおすすめ【ですがAndroidでも可】
スマホはだんぜんiPhoneがおすすめです。Androidでも大丈夫ですが、本格的に店舗せどりに取り組むならiPhone一択ですね。
理由は以下の通り。
iPhoneが最も選ばれる理由
- 無料せどりツールもほどよく動く
- シェアが高いので開発優先度が最優先
- Androidだと不具合出まくり
決定打は『3.』ですよね。
こちらの口コミを見ていただくとわかるのですが、動かないのでは話になりません。
どうしても今持っているスマホがAndroidなら仕方ありませんが、お金に余裕があるようならば中古でもいいのでiPhoneをまず購入することをおすすめします。
私の使っている『iPhone』も中古で15,000円くらいで売ってますね。
他にも新規契約でキャンペーンなどと合わせれば、端末代が無料になるくらいのサービスは受けれますのでそっちを利用してもいいですね。
特にスマホは生活必需品ですので、せどりで使わなくても日々の生活で使用します。
『iPhoneはみんなが使ってるから嫌い!』とかいう変なこだわりさえなければ、これを機に変えた方がいいでしょう。
≫iPhoneの機種変更を最安でする方法【結論:1台1円でできた】
無料せどりツールをインストールして仕入判断を行う
まず、店舗せどりの簡単な流れから説明しましょう。
『入店してから仕入れる』までの流れ
- 入店する
- 棚にある商品を手に取る
- 箱の裏に書かれてあるバーコード(JANコード)をスマホアプリで読み込む
- アプリに表示されたデータを元に仕入判断をする
- 利益が出そうなら仕入(購入)れる
この『3.』で必要なのが、「スマホで仕入判断を行うせどりツール」です。
無料で使えるせどりツールを3つ紹介します。
おすすめの『無料で使えるせどりアプリ』はこちら
- アマコード
- せどりすと(Androidならせどろいど)
- DELTA tracer(アプリではなくWebサイト)
本来ならば3つも入れておく必要はないのですが、なんらかのトラブルでメインに使っているアプリが起動しない場合、もう1つ別のアプリを入れておくと代用がきいて便利です。
無料版のせどりツールおすすめ第1位はアマコードですね。
有料版であればせどりすとプレミアムというのがおすすめなのですが、無料版のせどりすとはよく落ちるのでおすすめできません。
最初のうちは無料でアマコードを使って仕入れして、ある程度稼げるようになったらせどりすとプレミアムに移行していくのがおすすめです。
≫【無料アリ】せどりの検索ツールについて【レベルごとに課金が必要】
当時アマコードはなかったのでせどりすと使っていたのですが、読み込みエラーなどがあってストレス感じながらやってました。
それでも月に30万円ほどは稼げたので、初心者の方がちょっと試しにやってみる分にはおすすめです。
出品作業で最低限必要なツールの紹介【家にあるモノでOK】
せどりで使うツールには、なにも店舗だけで使うものだけが全てではありません。
仕入れたものは売らなければいけませんので、
- 売る(出品する)ときに使うツール
- 梱包する(発送する)ときに使うツール
これらが必要になります。
家にあるものや、近所のお店でもらえるものばかりですので、お金はほとんどかからないでしょう。
売る(出品する)ときに使うツールは家にあるものでOK
出品するときに必要なツールは以下の通りです。
出品ツール一覧
- ドライヤー
- プリンター
- A4のコピー用紙
- 24分割シール
それぞれどんなときに使うのか解説します。
≫せどりで使う必須ツールについて【仕入・梱包・販売別に詳しく解説】
ドライヤー
商品についている値札シールなどを剥がすときに使います。
シールを剥がしたりするのに専用のシール剥がし液も売ってはいるのですが、数が少ないうちは家にあるヘアドライヤーで大丈夫です。
使い方は簡単、シールに向かって3秒ほど温風を当てます。すると爪などで剥がすとキレイにシールを剥がすことができます。
プリンターと24分割シール
おもにアマゾンで販売するときに使用します。
プリンターは家にある家庭用のプリンターで大丈夫です。特にカラー印刷することもないので、モノクロの機能しかないモノでもまかなえます。
プリンターで印刷するものは以下の通りです。
- 商品を管理するためのバーコード(24分割シールで印刷)
- 商品に入れる納品書(A4のコピー用紙に印刷)
- 梱包したダンボールに貼り付ける送り状(A4のコピー用紙に6分割で印刷)
私はアマゾンで100シート入っているものを利用しています。
梱包する(発送する)ときに使うツールは近所でもらおう
梱包するときに使うツールは家にあるものでほぼほぼまかなえます。
梱包する時に必要なツール
- ハサミ
- 透明ガムテープ
- ダンボール
ここで必要な商品を入れて送るためのダンボールですが、お金かけて買うのはもったいないので行った先々の店舗でもらうようにしましょう。
特にドラッグストアなどでは店員さんに頼めば取り置きしてくれるところもあります。
トイレットペーパーなどの箱がきれいな上にサイズも140くらいとちょうどいいのでおすすめです。
ただし、車を持っている人限定になってしまいます。
チャリンコせどらーなんかは労力を考えると購入した方が良いかもしれませんね。
「経費になるから」と言って最初から節約せずに使っていると、利益を出すことは難しいです。
あると超絶便利なツールを3つ紹介【もちろん有料】
これまで紹介したツールで一通りの店舗せどりは可能です。
しかし、だんだん上達するに従って、取り扱う数量や額が大きくなってきます。
なにかいい方法はないかな?
いつかこういう日は必ず訪れます。
そんなときは少しでも自分の時間を確保するために、有料ツールを使うことを検討してください。
今から紹介するツール2点は、店舗せどり初期段階でも導入していいレベルのツールですが、具体的な目安でいうと月商50万超えたあたりから利用するといいでしょう。
プロせどらーが使う有料ツール
価格改定ツールに関しては店舗せどらー、電脳せどらーともに利用している方が多い超メジャーな有料ツールです。
月額課金も2点で10300円しかかからないのでセットで申し込むのがおすすめです。
もしかしたらこう思われるかもしれませんね。
確かに稼いでいないうちから『月額1万円の課金がおすすめ!』なんて言ったら、どっかの回し者かと思われても仕方がないかもしれません。
しかし、それは大きな勘違いです。
使っている私から言わせれば、今から紹介するツール2点は合わせて1万円以上の価値は十分あります。
その詳しい理由は別記事で紹介するのですが、簡単なメリットをお伝えすると以下の通りです。
プライスターのメリット
プライスターはヤマトと提携しているので、初心者や外注化してる人にいいかも。
一応、
・60サイズ 最安845円
・ネコポス 264円
で利用可能です。集荷の場合+80円。住所とか打ち込む必要がなくそのまま集荷依頼もできちゃうので余分な作業なくてミス減るのがメリットですね。
— しろ@せどり初級者 (@shiroo_store) November 8, 2020
- 価格改定に使っていた日々の15分〜30分が不要になる
- ライバルセラーよりも優先的に売れる
- プライスター でも仕入判断が可能
- 納品手続きも可能
- FBA倉庫への納品で独自のラインを持っている
これでひと月4,800円の利用料になります。
ひと月30日で換算すると1日あたり160円です。このコスパで使わない理由はないですよね。
≫プライスターの評判について【良い点3つ・悪い点5つを詳しく解説】
せどりすとプレミアム
- 読み込みスピードが早く、エラーがほぼゼロ
- プライスター と連携し、出品登録が『秒』で完了できる
- 初心者がスタートダッシュかけたいのなら必須アイテム
こちらはひと月5,500円の利用料になります。
とにかくエラーが出ないので、無料ツールでストレスを抱えていた人はこれを使うと何か解放された感動に包まれます。
エラーが少ないということは、連続して商品のデータを読み込むことが可能ということです。
連続して商品を読み込む事ができるということは、検索数が上がるということ。
つまり、経験値が断然に大きく積み上げることができるわけです。
≫プライスターとせどりすとプレミアムの比較【失敗談と合わせて解説】
店舗せどり初心者に必要なのは知識と経験です。
それを積むにはやはりリサーチの数をこなすことしか方法はありません。
最初からスタートダッシュをかけたいのであれば、プロも使っているこれらのツールを導入するのがおすすめです。
最後にまとめると次の通り。
せどりで最低限必要なツールの2つ紹介【スマホとアプリ】
- スマホ(iPhoneもしくはAndroid)
- 仕入れ判断を行うための無料せどりツール(アプリ)
出品作業で最低限必要なツールの紹介【家にあるモノでOK】
- ドライヤー
- プリンター
- A4のコピー用紙
- 24分割シール
- ハサミ
- 透明ガムテープ
- ダンボール
あると超絶便利なツールを3つ紹介【もちろん有料】
以上になります。良かったら参考にしてもらえると嬉しいです。
それではまた^^
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【amazon版】せどりの始め方を初心者向けに3つの手順で解説
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